B型肝炎給付金についてよくあるご質問

よくあるご質問のピックアップ

B型肝炎ウイルスに持続感染しています。現在症状のない無症候性キャリアですが、必ず肝炎などを発症するのでしょうか?

B型肝炎ウイルス(HBV)に感染したからといって、必ずしも肝炎などの病気を発症するとは限りません。

HBVに持続感染された方のうち、多くの方は自覚症状がほとんどない「無症候性キャリア」となります。一方で、約10%~20%の方は、B型慢性肝炎を発症します。

さらに、B型慢性肝炎は長期化すると、肝硬変や肝がんへと病態が進行してしまう危険性があります。肝臓に異常が生じていないかを確認するためにも、無症候性キャリアの方は定期検査を受けることをおすすめします。

集団予防接種等を受けてから、または生後20年が経過している無症候性キャリアの方は、B型肝炎訴訟で和解することで、B型肝炎給付金や定期検査の費用を受け取ることができます。

B型肝炎訴訟で和解するためには、要件を満たしている必要があります。この要件については、「B型肝炎給付金の請求に必要な要件と書類について」で詳しくご紹介しています。

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B型肝炎給付金の金額はいくらですか?

50万円〜3,600万円です。
病態や発症・感染後の経過年数、発症後の経過年数や治療の状況などに応じ、あらかじめ定められた金額が支払われます。

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母子手帳がなく、接種痕も見当たりません。給付金請求は諦めるべきでしょうか?

B型肝炎の給付金請求にあたり、集団予防接種等を受けていることを証明するためには、下記の1~3のいずれかの資料を提出することが必要とされています。

①母子健康手帳
②予防接種台帳(市区町村が保存している場合)
③母子健康手帳、予防接種台帳を提出できない場合は、

  • 事情を記載した陳述書(ご本人などが作成したもので構いません)
  • 接種痕が確認できる旨の医師の意見書(医療機関において作成)
  • 住民票または戸籍の附票(市区町村において発行)
    ※場合により、予防接種台帳に記載がない旨の証明書

1~3の一覧を見てわかるとおり、母子健康手帳がない場合でも、そのほかの資料による給付金の請求が可能です。

接種痕の見え方・残り方には個人差がありますし、接種痕がなくとも和解できた事例もあります。まずは弁護士にご相談ください。

「B型肝炎の訴訟準備や手続が大変そう」と心配な方へお悩みの解決方法を見る

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給付金が実際に支給されるのはいつごろになりますか?

B型肝炎給付金を請求する流れと、アディーレに依頼されるお客さまが要するおおよその期間は以下のとおりです。

ただし、訴訟から和解までにかかる時間は、収集した資料の量や内容によっても異なります。

少しでも早いタイミングで給付金を受け取るためには、弁護士からのアドバイスをもとに、必要書類をどれだけスピーディーに集められるかが重要です。
必要書類が早く集まれば、その分だけ提訴のタイミングも早くなりますし、資料の不足がなければ短期間で裁判手続が終わることもあります。

アディーレでは、訴訟のために必要となる戸籍や医療記録(カルテなど)を依頼者の方に代わり収集します。
過不足なく資料を集めることで、スピーディーな和解を期待でき、給付金を受け取れる可能性も高まりますので、まずはお気軽にご相談ください。

「B型肝炎の訴訟準備や手続が大変そう」と心配な方へお悩みの解決方法を見る

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追加給付金の請求に期限はありますか?

追加給付金の請求は、病態の進行を知ったときから5年以内に行う必要があります。
この期間を過ぎると、時効により追加給付金の請求権が消滅してしまうため注意が必要です。

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B型肝炎訴訟を弁護士に依頼するメリットや弁護士の選び方を教えてください

B型肝炎訴訟を弁護士に依頼することで、以下のメリットを得られます。

  • 資料収集や必要書類の作成・裁判所への出廷などを代わりに行ってもらえる
  • ご自身では和解が困難と思われる案件でも、弁護士が代わりの資料の提案や交渉をすることで和解となる場合がある

B型肝炎訴訟は、医療や法律・裁判に関する専門的な知識をお持ちでないと、さまざまな困難が伴います。
ご本人の対応だからといって、裁判所が甘めに判断してくれることはありませんし、裁判所に行くことひとつにも手間がかかります。

ただし、弁護士事務所ならどこに依頼しても結果は一緒というわけではなく、次のようなことを考慮して弁護士選びをする必要があります。

①カルテなど医学的な資料の取扱いに慣れているか
②弁護士費用が明確か
③実績や知名度から信頼できるか
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

①カルテなど医学的な資料の取扱いに慣れた弁護士であること

刑事弁護のみ取り扱う弁護士もいれば、労働問題を中心に取り扱う弁護士もいます。
そして、これまでカルテや血液検査結果などの医学的な資料に触れる機会がなかった弁護士に依頼してしまうと、十分な資料の収集・精査ができないという事態になりかねません。
結果として、訴訟が不必要に長引いたり、給付金の請求に支障をきたしたりと、さまざまなリスクに繋がります。

B型肝炎訴訟では、医療に関する多くの書類を提出します。
経験豊富で、医学的な資料の取扱いに慣れた弁護士であれば、必要な資料をきちんと揃えて提訴前の準備をしっかり行うことができるでしょう。

アディーレでは、B型肝炎の給付金の請求について知識と経験を兼ね備えた専属チームの弁護士たちが対応しております。どうぞ安心してご相談ください!

②弁護士費用が明確であること

弁護士費用など、B型肝炎訴訟に関わる費用について明確な説明や記載があるかについて確認しましょう。
せっかく和解できたのに、費用をめぐって弁護士とトラブルになるという事態は避けたいですよね。

トラブルを避けるためには、弁護士費用はもちろんですが、事務手数料や切手代など、弁護士費用以外にどのような費用が必要になるのかも明記されていることが重要となります。

また、一見すると安く見えても、さまざまな理由で追加費用を請求される事務所や、サポートが不十分な事務所もあります。

アディーレは、以下のページで弁護士費用や事務手数料について、明確に記載しております。

B型肝炎訴訟の弁護士費用
無料相談の際には、費用についてのご質問にも丁寧にお答えしますので、費用についての不安がない状態でご依頼いただけます!

③豊富な実績や知名度など信頼性が高いこと

B型肝炎の給付金制度は、B型肝炎ウイルスの感染被害にあわれた方に対する国からの補償であり、治療の糧となる大切なものです。
大切なものだからこそ、安心して任せられる弁護士事務所に依頼するべきです。

そして、安心して任せられる弁護士事務所とは、専門知識や費用面での安心に加えて、何よりも依頼者の方に選ばれ続けてきた実績や知名度がある弁護士事務所ではないでしょうか?

アディーレ法律事務所では、B型肝炎給付金の請求を始め、債務整理や交通事故の被害など、多岐にわたる法律相談に対応しております。

蓄積された経験とノウハウによって、依頼者の方1人1人に合った、きめ細やかな解決方法をスピーディーに導き出すことができます。

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